中小企業診断士試験1次試験結果

すっかり忘れていましたが、8月に受験した中小企業診断士1次試験の結果が届きました。
受験後も自己採点はせず、それほど期待していませんでしたが残念ながら6科目中4科目合格、2科目不合格でした。*残り1科目は免除
1月から試験対策をはじめ、累積勉強時間で500時間程度と目安とされる1000時間には少し足らないかな、とは感じていましたし、試験直後も中小政策はほぼ諦めだったのでまあ仕方ないかなと感じています。。
科目合格は翌、翌々年と有効なので次年受験する場合は、2科目のみでいいようです。ただ、当初目標は社会人2年目として基本的な知識の習得でしたので、来年も受けるかは未定で、ひとまず本棚で場所を取っているテキストと問題集は一旦お蔵入りしようかと思います。

結果
経済学・経済政策:合格
財務・会計:合格
企業経営理論:不合格
運営管理:合格
経営法務:合格
経営情報システム:免除
中小企業経営・中小企業政策:不合格

振り返り
ストレート合格というわけではないため偉そうなことは言えませんが、学習について少し振り返りたいと思います。
・基本的な学習としてはTACのテキストで十分学習できました。ひたすらテキストを読み、重要箇所はノートに書き留め、問題集を解くという流れですね。ノートへテキストのポイントを記載し、問題集で間違えた点や解説で新たに得られた知見を追記で記載するようにして1冊のノートを厚くしていく感じで学習すると効率が良かったです
・財務・会計については、春の簿記受験はかなり効きました。仕訳の仕方や勘定科目を見て具体的にその内訳や計算方法がイメージできると、解きやすくなります。
・運営管理は、仕事とも関連が強いためどんどん進みました。自身の業種もあるかと思いますが、最も仕事へ直結し学習が実務に役立つ分野だと思います。来年受験するなら満点を狙って勉強してみるのも良さそうです
・経営法務は、理系という立場からは最初はとっつきにくいですが、テキスト+問題集の解説をひたすら理解することで出題パターンが見えてくると感じました。
・中小企業経営・政策はとにかく知識問題が多いため、もう少し時間を掛けるべきでした

来年の受験は未定ですが、始動するなら春からかなと思います。
受験を通して会社の土台(特に企業法、Operationなど)や財務、原価計算など社会人としての基礎を身に付けるには十分だったと思いますし、後輩へも薦めてみようと思います。

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