月別アーカイブ: 2013年7月

Online MBAという選択肢~MBA取得を目指す

先週報告したように、今後はOnline MBA入学を目指して学校調査、出願を進めていきます。幸いTOEFL100/GMAT710というテストスコア、またレジュメやエッセイなどもほぼそのままはOnline MBAにも使えるため、次年前半での入学を目標に1カ月ほどで受験準備を整えたいと思います。

ここまで調べたOnline MBAの特徴として、
・最近はインターネット技術の進歩もあり、インタラクティブな授業やディスカッションができるため、Full-timeでなくOnlineを目指す欧米人が増えている。(特に30代以降にある程度のポジションに昇進しどうしても会社を離れたくない層が多く、Full-time MBAと異なり年齢層が30代前半~50代と幅広い)
・スクールにもよるが年1~3回、各1~4週間程度の範囲で現地での授業に出る必要がある
・学べる内容や授業の質などFull-time MBAとそん色ない
・意外にもクラブ活動やコミュニティ活動も充実しているスクールが多い
・費用はFull-timeに比べて少ないが数百万~1000万円程度はしそう。それでも働きながらの在籍になるため、仕事を辞めることによる機会損失はなさそう

調べた感じとしては非常に良いなと感じています。もちろん、留学の醍醐味でもある現地文化への接触や同級生との英語での日常コミュニケーションなどはOnlineでは難しいかもしれませんが、元々MBAプログラムで学ぼうとする目的はそこではないので、特に気にならないかとは思います。もちろん、仕事と両立しての学習になるため負荷は相当大きくなる覚悟は必要ですね。

MBA留学やめました~MBA取得を目指す

こんにちは、いつの間にかこのBlogを始めて5年が経ちました。
そしてすこし間が空いてしまいましたが、タイトルにもある通り色々な経緯があって留学を取りやめました。1月にPurdue Universityへの留学が決まり、その後順調にいっていればそろそろ自社を退職して渡米している頃だったかもしれませんが・・・。スクールをはじめ、予備校のカウンセラーさんや推薦状を書いていただいた方へも伝えて謝りました。

理由としては、(いずれも言い訳になるかもしれませんが)、
・仕事では新商品設計・開発という大型のプロジェクトを2月に任され、部下も付いたため現在のプロジェクト手放して行くことで失う成長の機会が大きい
・政権交代後の円安化もあり、留学費用がひっ迫し今年私費で行くリスクが大きい
・現状のプライベートや家族を考えると2年間日本から出るのが困難

と、どれも受験前に考慮しておけよ怒られそうですが、受験を志してから2年が経ち30代に突入し、いざ留学が決まってみると20代頃の突進力が失われているとも感じます。
一方で、5月にMBA取得者の懇親会に参加させていただく機会があったのですが、上記のリスクをそれほど負わずにビジネススクールで学ぶ選択肢として、Online MBAが有用であることを教えて頂きました。Onlineというと通信教育的な印象があり、私もこれまでFull-time MBAのみ見て来ており見落としていましたが、近年は通信技術やコミュニケーションツールの発達もありFull-time MBAとの教育の質、量に差はほぼないそうです。また、日本にいながら、仕事を続けながら入学できるというのも私にとっても大きなメリットです。

TOEFLスコアの有効期限を考えると、それほど時間は残っていませんが、
再度出願校の調査から始めてみようと思います。
そのため、もうしばらくMBA受験は続きそうです。