書籍」タグアーカイブ

英語学習振り返り~TOEIC800達成まで

昨年4月から受験したTOEFLですが、先日報告した通り、
1年半の計4回受験で無事560→590→755→825までスコアをUPすることが出来ました。
上司や先輩社員からも驚かれると同時に、英語での電話会議をはじめとした海外関連業務も
昨年入社時に比べるとかなりスムーズに進むようになり(これは単に仕事を覚えた、という面も大きいですが・・・)、大きな効果を実感しています。

今後は、現在のプロジェクトでの仕事が忙しくなっていることもあり英語学習はしばらく英語力を現状維持する程度に留めようと思いますが、ここまでの学習を簡単に振り返っておこうと思います。後輩やこれから学ぼうという方の参考になると嬉しいです。

リスニング:最初は苦手でしたが、ひたすら聞くことが重要だと思います。通勤時間はふと聞き流しになることもありますが、聞き流しせず意識を向けて聞くことが重要かなと思います。忙しい社会人の場合、どうしても学習時間の確保が難しくなるため例えば、
①朝起床後 新しいスクリプトを聞く (3回聴いて、スクリプトで答え合わせ、1回音読)
②通勤時間 ①で聴いたスクリプトと2日前までにやったものを含めて集中して聴く
③昼休みなど ②で聴いたが再度分からなかった箇所をテキストを見ながら再度聞いて確認
④帰宅通勤時間 朝と同様に完璧に聞けるまで集中して聴く
⑤帰宅後 ④まででどうしても聞き取りが難しい、翌日以降も聞きたい場所があればMP3 Direct Cutで切り取って後日聴けるよう別フォルダへ保管しておく (疲れている場合は土日でいい)

というサイクルで英語教材などから1日最低1スクリプトは聴くようにします。これを習慣化して1~2か月続けるだけでも効果は大きいと感じました。教材は以下で説明する「英語リスニングのお医者さん」や「速読速聴・英単語」シリーズなどがお奨めです。
また、以前説明した、MP3 Direct Cutでの切り取りも効果を上げるうえで非常に良かったです。社会人の場合どうしても限られた時間の中で学習を続ける必要があるため、効率を上げるためには無駄な時間を省くという工夫が必要と感じます。

リーディング:なんといってもまずは語彙彙力の強化が重要と感じました。テキストもですが英文雑誌などを購入し、時間がある際には読んでみるといいと思います。また、独自に単語帳を作って覚えましょう。私の場合は、自作のオンライン単語帳を開発したことで効果が大きく上がりました。現在5800単語が単語帳に収録されており、覚えていない単語や忘れそうな単語を毎日100程度自動ピックアップし出題するようにしているため、1日30分程度で効率よく単語の習得ができます。

お奨め書籍
「英語リスニングのお医者さん」:とにかくこの本が無ければリスニングの上昇はなかったかもしれません。英文の難易度自体が非常に高いため、最初はひたすら高難度の英文を聞く形となりストレスでしたが、いつの間にか、それ以外の教材の英語が簡単に聞こえてきます。同僚や後輩にもおすすめしていますが1~2か月ほどひたすら通勤時間に聞く、そして聞き取れなくてもめげずに聞こうとする、という姿勢で進めることが重要だと思います。
「速読速聴・英単語 Core1900」:「英語リスニングのお医者さん」で発音に慣れた後、多帳学習に使用すると非常に効率がいいです。分野の幅が広いことや、カバーの謳い文句にもある通り必要な表現が効率よく埋め込まれているため無駄なく学習することができました。
「English Grammar in Use」:文法についてはこれ一冊で問題ありませんでした。現に私はTOEIC500台でしたが、英語力が一定程度(TOEIC400~600程度)あり、文法を広く、そして一定の深さで習得したいという学習者には非の打ちどころのない教材だと思います。より深く習得したい場合はAdvanced Grammar In Useという上位の書籍もありますが、TOEICやビジネス上で必要となる英語力という面からはEnglish Grammar~の方で十分な気がします。
「Duo3.0」:英単語学習にもはや定番ですが、学習の序盤で語彙力を高めるために効率が高い本です。配属後の通勤時間でひたすら聴いていたのが懐かしいですが、560本の英文を聴いて理解でき、音読できるようにしておくとその後の学習の土台になります。TOEIC800やビジネスの現場で使おうとすると、単語自体はこの1冊ではやや足らないので、この1冊を早々に終わらせて難度の高い3000語レベルの単語帳をもう1冊買うといいかもしれません。また、この本には別売で復習版があり、スクリプトのみ一気に聴くことができます。こちらも効率を上げるためには非常に有用だと思います。

英語ライティングルールブック~TOEIC800を目指す

自社でのプロジェクトを含め、海外とのメールや企画書などのコミュニケーションが増えてきました。一方、TOEIC対策でリーディングとリスニングには注力してきましたが、ライティングへの学習がほとんどできていない状況でしたので、TOEICの合間を活かしてライティングの学習も始めました。
やはりAmazonレビューで良い本を探していましたが、英語ライティングルールブックという本を購入してみました。
非ネイティブのかゆいところに手が届く本になっており非常に勉強になります。例えば「~した方がいい」といいたいときに私もよくshouldを使って「we should~」としていましたが、微妙なニュアンスの問題からneed to を使った方が良い、などネイティブでこそ分かるような知識が豊富に載っています。他にはaid, help, assist, supportの違いなど明日からすぐに使えるものが多いのもいいですね。

Advanced Grammar in Use~TOEIC800を目指す

10月のTOEIC受験に向け文法強化のためAdvanced Grammar in Useを購入。
以前購入したEnglish Grammar in Use(青い本)が非常に良かったのでその上位版であるAdvancedを購入しました。
ただ、難易度が一気に上がっており、文字も多くて難解な文法をカバーしています。
青い本は、1日1時間あれば2 Section分は進められましたが、こちらは1時間1ページがやっとです。

リスニング対策(英語リスニングのお医者さん)~TOEIC800を目指す

中小企業診断士や簿記など1月から新たに学ぶことが多いですが、引き続き英語学習も継続しています。昨年のTOEICで思ったより成果が見られなかったリスニングパートは重点的に対策が必要だと考えています。
2月の学習素材として、Amazonのレビューも良かったので、英語リスニングのお医者さんを購入しました。日本人がリスニングで躓いたり、苦手とする省略や発音の変化について集中的に学習することができます。しかし購入後、前半の診断パートを聞いてみたのですがほとんど聞き取れない。これまでの単語を覚えることを主目的とした教材とは一味違う感があります。Amazonレビューにもありましたが、リスニング音声は非常に難度が高いのですが、「ひたすら聞くことで耳をならせる」というのが高評価の理由だそうです。
聞き取れないためストレスは溜まりますが、とにかく通勤で1カ月ほどパート別にひたすら聞いてみようと思います。

英語学習(基礎からの英語eメール仕事術)

会社で英文メールを使うことが増えたため、「基礎からの英語eメール仕事術」を購入。
会社での研修で薦められましたが、マナーも含めて、欧米人とのメールやりとりで心がけることが1冊で学べるため、しばらく手元に置いて学習していこうと思います。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4902091453

英語学習については、読んだ後すぐに英文メールでその表現を使うことが習得の近道だと思います。