月別アーカイブ: 2010年8月

ITストラテジスト(情報処理技術者試験)を目指す

社内におけるコンサルタントとしても、また現在の社内システム企画を進めるうえでも、システム要件定義や設計は今後学ばないとと考えています。
ちょうど社外コンサルタントの先生とお昼をご一緒する機会があり、そのことをふと相談してみたら、中小企業診断士もいいけどシステムだったら「システムアナリスト」という資格を勉強してみてはと薦められました。その先生自体も資格をお持ちですが、ビジネスなど多面的な視点から、システムの上流設計を行う上で必要な知識は学べるよ~、とのことなので早速調べてみました。

・システムアナリスト試験自体は、現在はITストラテジスト試験という資格になっている
・情報処理技術者試験の中でも最難関(合格率は10%程度)
・20代の受験は少なく、40代以降の受験が多い

大学時代既にソフトウェア開発技術者に合格していましたが、この試験はもう一つ上のレベルになる試験のようです。なお、試験日は10月17日。ほぼ2か月しかないことと、10月24日が中小企業診断士2次もあり、2週連続となりますが自身のキャリアに沿った勉強になりますので無理をしてでも習得してみようと思います。

勉強方法
・午前は選択式の問題。ソフトウェア開発技術者を受験した際と同じ程度の問題と思いますが、数年前でほとんど覚えていないため、問題集を買って再度勉強を始めます。
・午後は論文があり、自身の関わったプロジェクトに沿ってITストラテジストらしく?、企画やアプローチを説明する必要があります。20代で実績がほとんどないため、苦労するパートですが、現在の企画10月までに初期フェイズの結果が出る予定ですのでその予測される結果をパターン別に対策を書く方針で構成を考えようと思います。

中小企業診断士2次試験へ ~社内コンサルタントを目指す

先週から悩んでいた中小企業診断士2次試験の受験ですが、
結局、学習を継続して受験することにしました。
現在の自社でのプロジェクトを通して、社内コンサルタントとして幅広い視点から適切なアドバイスを行えるような人材を目指したいと考えるようになりました。
そのための一部として、診断士試験を通した学習ができればと考えています。

一方、7月に異動して以降、自社内の改善について社外の経営コンサルタントとも共に仕事をする機会があるのですが、彼らの力量に驚かされ多くの刺激を受けています。例えば、現場の問題を瞬時に見抜き、的確な課題設定をされる姿勢は自社にない画期的な衝撃でした。
これまでは、製品開発のプロジェクトマネジメントという狭い範囲だけでしたが、今後は各部門へのアプローチが求められると思いますし、今後は社外コンサルタントから多くを吸収していきたいと考えています。

中小企業診断士1次試験(2回目)_自己採点

予備校の解答速報を元に1次試験の自己採点をしてみたところ無事に何とか合格しているようです。
企業経営理論:68
中小企業経営・中小企業政策:56

ただ、元々は1次試験合格を目標に学習してきたため、2次試験を受験するかは微妙です。色々と考えていますが、
・そもそも2次試験の勉強はほぼしていないため、あと会社のプロジェクトとの兼ね合いで2か月の対策をするかが悩ましい
・2次試験合格し口述も合格すれば、中小企業診断士としての資格を持てることになりますが、自身の現在のキャリア上それほど重要ではない(社内診断士・・・という言葉もあるようですが、あくまで学習が目標のため)
・1次試験の内容は各分野の基礎という項目が多く、自社の業務でも十分応用が出来て、設計開発で十分役立ったが、2次試験はケースを考慮する問題が多いため、それほど学習しても実際の業務へ活かせない

ただ、異動を経て各社内部門に対する社内コンサルティング的なポジションになったため、コンサル力として役立つ可能性もありそうなのが悩ましい。この2か月で勉強も含め、異動に伴う環境変化もあったので、一旦は、帰省してゆっくり考えようかと思います。

中小企業診断士1次試験(2回目)

中小企業診断士1次試験ですが、昨年に続き2回目受けてきました。
昨年の科目合格もあり残り2科目(企業経営理論、中小企業経営・中小企業政策)という状況ですが、それぞれ1日目、2日目に分かれるため1日1科目受験しに行く形になりました。

受験後の手ごたえとしては、今年も中小企業経営・中小企業政策で失敗してしまったものの、企業経営理論が良かったので引き上げてくれるだろうと思います。
もし1次試験に合格していると2次試験も受験する可能性が出てくるので、専門学校サイトなどで自己採点をしてみようと思います。

異動後の状況

企画管理部門へ異動し1カ月が経ちようやく慣れつつあります。
これまでの開発部門は、周りも理系人間ばかりでしたが、現部門は全体の6割が文系で40代以上ということで同じ会社ながらマインドセットやロジックが少し異なるのがいい刺激になっています。営業部門出身者なども多いため、身だしなみなどの外見を含めてコミュニケーションが上手いという方が多いですね。また執行役員などと共に出張や会議に出ることも多く、ご見識の深さや状況判断など隣で学ぶことが多いですね。(社内のボイスレコーダーへは録音許可を貰ったため、会議などは録音→夕方何度も聴く といった英語学習さながらのルーチンでひたすら考え方を学ぶ毎日です)

そういった中で、上司と組んで全社的なシステム企画プロジェクトをリードすることになりました。プロジェクトリーダーとして全社、また関係会社にまたがるシステムを作るというのが大きな目的になります。前部門での開発プロジェクトでは半年という短期間でしたが、2年間という長期に渡って、各部門へ足を運んでの問題分析、要件定義、開発チームとの調整といったことを行う予定です。