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春学期が終わりました~MBAプログラム入学後

無事に春学期の期末テストが終わりました。
2週間の渡米・現地授業から始まり、初の米国大学院での授業ということで英語でのコミュニケーションなど苦労することも多かったですが、何とか無事に2科目を終えることが出来ました。成績も両科目でAとなり、A+は厳しかったもののスタートとしては問題ないレベルです。(とはいっても現在の授業料一部免除はGPA 3.0をキープすることが継続条件のため気を抜けないですね)

一学期を終えた印象としては
・MBAコースに入る前に経済学と簿記を勉強する機会があったことが非常に助けになっていると感じます。どうしても日本人の場合、英語での議論で追従できない面はありますが、予習や事前知識で貢献するという点が必要になります。事前に知識を持っておくことで、米国の学生とのチーム活動でも教える立場での貢献ができました。
・現地授業でも感じましたが、アメリカ人のオンオフの切り替えの早さには驚かされました。授業中は徹底的に議論するが、一休憩入ると趣味やスポーツの議論が始まる。そして授業でも自身に必要のない授業時間は遊びに使うなど、面白い刺激でした。
・ディスカッションも議論の発散を気にしない。日本人だと議論が脱線するのでは・・・という躊躇や話を整理して進めないと・・・という調整意識がどうしても働いてしまいますが、議論はどんどん先へ進んでいきます。もちろんこのスタイルがいいという訳ではなく、現に発散してしまい残っていない発言も多いと思います。ただ逆に日本人としては英語力の差もあり置いて行かれることも多かったですが、逆に議論の整理をする役を引き受けることで部分では貢献しやすいとは感じました。例えば、そこまでの議論の内容を図示して、立ち位置を確認したり、チームタスクでは板書や議事録を引き受けることで議論が上手くまとまると感じました。
こういった多様なスタイルがあってそれを融合し、よりよいものにできるのは国際プログラムの良いところだな、と感じます。