月別アーカイブ: 2011年6月

中小企業診断士2次試験は・・・

昨年、合格できなかった中小企業診断士2次試験、
今年は1次試験合格翌年度のためもう1度受験する資格がありましたが、取りやめにしました。

理由として、昨年までで診断士の科目学習を通してビジネスの見識の基本を学べたことに加え、今後はMBAという大きな目標を目指してみる方がいいかな感じています。

診断士の学習を通して、自社でのプロジェクトの成功と移動後も知識を活かした内部コンサルを果たすことが出来ており、膨大な学習時間で苦労しましたが全体的にお世話になったと感じています。また、MBA取得が叶い、何年かしたら復習を兼ねて1次試験から受験してみようと思います。

MBA説明会へ参加~MBA取得を目指す

昨週の決意が冷めないうちに渋谷の某予備校の無料MBA説明会を受けてきました。同時に無料カウンセリングも受けられたため1対1でお話を伺ってきました。
ざっと要点をまとめると、
・MBA留学の年齢は低年齢化が進んでおり、20代後半が平均。ただ、日本人は英語学習など準備に時間がかかることもあり、30代前半の学生も多い。私の場合、年齢としては日本人の留学者の中では平均
・大学時代に勉強をさぼっていたため、ネットで調べる限りはGPAが2.9と悪い。ただし、これは現在のキャリアやテストスコアでカバー可能
・英語はTOEFLのスコア100が最低限必要でさらにGMATという試験の受験が必要
・来年2012年夏の入学に向けた出願は秋から始まるが、英語対策はこれからだと若干厳しい。2013年夏も念頭に置いた方がいい。
・自社に留学制度がないため、退職しての自費留学となる可能性があります。こちらは現時点は会社に言わなくてもいいかも(外資系などだと不利益を受けることがあるらしい)と言われましたが、直属の上司と執行役員には応援いただいており報告しておこうと思います。

MBA留学を目指す

すこし時間が空いてしまいました。
それにしても震災後は本当に慌ただしい日々が続いています。栃木に何か所かある私の会社の工場も被害が激しく、その復旧のための資源調整が大変ですし、特に東北圏での部品調達網の調整や工場間の調整は、前例やマニュアルもない業務なので毎日が驚きの連続です。
そんな状況の中ではありますが、ビジネスにおける見識をより高めるため、MBA留学を決意しました。MBAというのはMaster of Business Administrationの略で、経営学修士、いわゆるビジネスのプロともいうべき学位です。日本にもプログラムのある大学院はありますが、主流は米国や欧州ということで留学して取得するケースが多いようです。

もともと、昨年のITストラテジスト試験に合格した辺りから、より高いレベルでビジネスを体系的に学びたいという想いがあったのですが、先日MBAホルダーである執行役員の一人が、その留学経験について食事で紹介されたことが直接のきっかけでした。その上司は米国でも有名なビジネススクールへ二十数年前に自費留学しており、仕事でも海外営業部門で広い知見を基に活躍されていて日系の製造業では珍しく海外企業とも臆することなく提携や交渉を進められる人で、まさに私にとっては憧れの人でもあります。その人から聞かされるMBAでの授業やご経験を伺い、私もそういった環境で学んでみたいと強く思うようになりました。
まだ具体的なプランはできていませんが、3年以内の留学を目標に準備を始めていこうと思います。