12月に修了したIndiana University MBAプログラムですが、本日ようやく学位記が届きました。
当初はDHLで2カ月ほど掛かって届く予定でしたが、大学側で気を利かしていただきFedexで3日で届きました。
独特の書体で氏名、修了日に加え”Master of Business Administration”と学位名も記載されていて重みを感じます。2か月掛かったこともあって届くまで特に学位自体にそれ程意味は感じませんでしたが、実際に受け取ってみると受験からの5年間が終わったな~と感じます。
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修了~MBAプログラムで学ぶ
お陰様で無事にIndiana UniversityのMBAプログラムを修了しました。
昨日、最後のプロジェクトコースの成績を確認したところA評価が出ており、卒業の必要要件である51.0単位が揃いました。
一方で、一足早く大学からは今月のCommencement(学位授与式)の招待が来ていましたが、さすがにこの時期の渡米は仕事もありきついので辞退しました。(ガウンを着る海外の卒業式にはすこし憧れていたので残念ですが・・・)
そのため、学位記は2月頃航空便で届くようなのでゆっくり待とうと思います。
仕事と学業の両立で非常に大変な2年半でしたが、無事に終わってホッとしています。MBA受験を思い立った2011年夏から既に5年が経ち、受験での苦労や紆余曲折、MBAプログラムを通した学び、そして転職や家庭でも色々と変化を経験でき、人生の中でも激動の期間だったと感じています。
今後については秋口から少し考えている方向性があるので、また報告できればと考えています。
英語学習の講習~MBAプログラム入学後
今日は、予備校での後輩の要望もあり、
東京で来年以降にMBAを目指す人に英語学習(GMAT、TOEFL)講座を行いました。
基本的には外資の方も来ておられましたが、内容は留学経験のないこれから英語を学ぶ方向けの講座で進めさせていただきました。
TOEICなどは勉強すればそれなりに成果が見えるのに対して、MBA受験で必要となるTOEFLやGMATは、結果が出にくい時期もあります。特に以前の奮闘記を見ていただければと思いますが、TOEFL、GMATいずれも運やバラつきは生じます。ただ、基本的にはコツコツ継続学習し平均的な英語力を高めていくことが必要だと思います。
ちょうど3年前、MBA留学を志した私が最初に予備校の説明会へ行ったとき、「MBA留学を志した人の大半はGMAT受験まですらたどり着かない」という事実を聞かされたことは今でも印象に残っています。
また、受験中は海外の受験者コミュニティなども調べる機会がありましたが、ネイティブスピーカーすらGMATは苦しんでいます。諦めずに続けることで成果は出ると思うので前向きに進めて頂きたいと思います。
Kelleyから合格通知~MBA取得を目指す
晴れてKelleyからOnline MBA(Kelley Direct)への合格通知が届きました。
出願後も他のMBAプログラムや英語学習を続けていましたが、Full-time MBAに続き、Kelleyからの2度目の合格通知を眺めながら今度こそ受験が終わったなぁと実感します。
あと少し意外だったのが、同時に20%の学費免除もOfferされていました。これは、GMATが良かったのからかなと推測しますが、円安が進む中500万円以上の出費に対しての適用になるため非常に有難いですね。以前のカウンセラーの話からすると、もう少し交渉の余地もありそうですが、個人的には満足なので条件をAcceptして返信。
すると早速Welcomeメールが届きました。内容はざっと
・3月にConnect Weekという現地授業があるので学生ビザを取得すること、書類は後から送る
・経済学と計数については事前に準備コースを受けること
盲点でしたが、ビザって要るのですねOnline MBAでも・・・。
まだ時間はあるので準備を始めていこうと思います。
出願完了~MBA取得を目指す
Kelleyへの出願準備があっさりと終わったため出願完了。
締め切りは1月末なので出願者の中では相当早い方に入りそうです。Full-timeもそうでしたが、入学定員もあるため早期出願の方が有利ではあるようなので1週間で仕上げてみました。
・先日書いた通りエッセイはKelley Full-time MBAと大きく変えず、ただその後現在のプロジェクト成果も踏まえて記載。また、Full-timeからOnlineへ切り替えた経緯なども詳細記載しました。
・推薦状もFull-time出願時にお願いした方へ再度お願いしました。学校自体は同じため、大きな変更はないよ、とのことですぐ仕上げていただきました。
・TOEFL、GMATのはそのまま再度提出。一昨年のテストに苦しんでいた時期を考えるとこれだけスムーズにビジネススクールへ出願できる、というのはむしろ気持ちがいいと感じる
・受験料は75ドルでした
合格発表は10月以降とのことなので、他にも国内外で仕事を継続して学ぶことができそうなビジネススクールを調べてみようかなと感じています。
Kelley Direct受験~MBA取得を目指す
先日書いた通り、Indiana大学のOnline MBA(Kelley Direct)の来年3月入学を目指して受験準備を始めます。それ以外のスクールも欧州を含めて何校か調査中ですが、第一志望は揺るがないため当面は一校に絞って受験を進めたいと思います。
しかも、昨年からKelleyのFull-time MBA受験対策でほとんど出願項目揃っているため、基本的には形を少し整えて出すだけで済みそうです。
・TOEFL ibt:昨年のスコア(100)を使用
・GMAT: 昨年のスコア(710)を使用
・エッセイ:少し短くなりますが、ほぼそのまま使用可能そうです。
・推薦状:Kelley Full-time MBA受験時に書いていただいた内容をそのまま出して頂ければ問題なさそう
という状況のため、それぞれ揃ったら出願してしまおうと思います。
Indiana Universityという選択肢~MBA取得を目指す
Online MBAの受験を決めて2か月が経ちますが、学校選びの一環でIndiana UniversityのKelley School of Businessのオンライン説明会に参加しました。
USNewsのOnline MBAランキング1位で、遠隔型MBAの最高峰ということもありますが、Full-time MBA受験の際も第一志望校の一つとして全体のバランスや教授陣の質は文句なかったのでOnline Programも用意されているのは有難いですね。また、Online学習を進めるに当たってのシステムやサポート体制も高評価されているようです。
説明会は他の受験生も参加し、チャット質問が可能なWeb会議でした。プログラムとしてのポイントは
・年齢層が広く、メーカー出身者も多い
・Full-time MBAと同様に、分野としては広い分野をまたいだバランス面に評価が高い
・TOEFLの要求点数の下限はないがInternational Studentはスコア100がないと厳しい
・GMATは、年齢層が高いため経験があるCandidateはそれほど考慮しないが、若い人は640以上必要
・Kelley Connect Weekという1週間のプログラムがあり、年1回は現地に1週間程度滞在して授業を受ける
・Dual Degree(専攻のようなもの)があり、MBA履修中により多様な分野を選ぶことができる
・入試・入学は年2回あり、春入学と空き入学がある
さすがにランキング1位とあって難関かもしれませんが、説明会の印象も良く、テストスコアも出ているのでこのまま秋Roundで出願したいと考えています。
Online MBAという選択肢~MBA取得を目指す
先週報告したように、今後はOnline MBA入学を目指して学校調査、出願を進めていきます。幸いTOEFL100/GMAT710というテストスコア、またレジュメやエッセイなどもほぼそのままはOnline MBAにも使えるため、次年前半での入学を目標に1カ月ほどで受験準備を整えたいと思います。
ここまで調べたOnline MBAの特徴として、
・最近はインターネット技術の進歩もあり、インタラクティブな授業やディスカッションができるため、Full-timeでなくOnlineを目指す欧米人が増えている。(特に30代以降にある程度のポジションに昇進しどうしても会社を離れたくない層が多く、Full-time MBAと異なり年齢層が30代前半~50代と幅広い)
・スクールにもよるが年1~3回、各1~4週間程度の範囲で現地での授業に出る必要がある
・学べる内容や授業の質などFull-time MBAとそん色ない
・意外にもクラブ活動やコミュニティ活動も充実しているスクールが多い
・費用はFull-timeに比べて少ないが数百万~1000万円程度はしそう。それでも働きながらの在籍になるため、仕事を辞めることによる機会損失はなさそう
調べた感じとしては非常に良いなと感じています。もちろん、留学の醍醐味でもある現地文化への接触や同級生との英語での日常コミュニケーションなどはOnlineでは難しいかもしれませんが、元々MBAプログラムで学ぼうとする目的はそこではないので、特に気にならないかとは思います。もちろん、仕事と両立しての学習になるため負荷は相当大きくなる覚悟は必要ですね。
MBA留学やめました~MBA取得を目指す
こんにちは、いつの間にかこのBlogを始めて5年が経ちました。
そしてすこし間が空いてしまいましたが、タイトルにもある通り色々な経緯があって留学を取りやめました。1月にPurdue Universityへの留学が決まり、その後順調にいっていればそろそろ自社を退職して渡米している頃だったかもしれませんが・・・。スクールをはじめ、予備校のカウンセラーさんや推薦状を書いていただいた方へも伝えて謝りました。
理由としては、(いずれも言い訳になるかもしれませんが)、
・仕事では新商品設計・開発という大型のプロジェクトを2月に任され、部下も付いたため現在のプロジェクト手放して行くことで失う成長の機会が大きい
・政権交代後の円安化もあり、留学費用がひっ迫し今年私費で行くリスクが大きい
・現状のプライベートや家族を考えると2年間日本から出るのが困難
と、どれも受験前に考慮しておけよ怒られそうですが、受験を志してから2年が経ち30代に突入し、いざ留学が決まってみると20代頃の突進力が失われているとも感じます。
一方で、5月にMBA取得者の懇親会に参加させていただく機会があったのですが、上記のリスクをそれほど負わずにビジネススクールで学ぶ選択肢として、Online MBAが有用であることを教えて頂きました。Onlineというと通信教育的な印象があり、私もこれまでFull-time MBAのみ見て来ており見落としていましたが、近年は通信技術やコミュニケーションツールの発達もありFull-time MBAとの教育の質、量に差はほぼないそうです。また、日本にいながら、仕事を続けながら入学できるというのも私にとっても大きなメリットです。
TOEFLスコアの有効期限を考えると、それほど時間は残っていませんが、
再度出願校の調査から始めてみようと思います。
そのため、もうしばらくMBA受験は続きそうです。
Krannert Schoolへ合格~MBA取得を目指す
無事にKrannert School of Management (Purdue University)へ合格しました。
朝、GMAILを開くと”Decision Available Online”のメールが来ており、出願サイトにDecision Letterが出ていました。
Purdueに合格できたこともあり、ひとまず安心ではありますが、Kelley(Indiana)、McCombs(Texas at Austin)についても出願とInverviewが控えており、受験結果を待ってから3月に判断しようかと思っています。