プロジェクトリーダーとして学んだこと

少し更新頻度が落ちています。
欧州市場へ向けた新商品開発のプロジェクトリーダーを任されて2カ月が経ちますが、毎日が残業で自身の勉強などにそれほど時間が取れなくなりました。といってもプロジェクト自体新しい発見の連続で刺激的な毎日です。これまで、プロジェクトマネージメントという響きにデスクワークや線表の管理といった印象がありましたが、あくまでそれは一部であって、実際にやってみると国内関連会社、製造現場へ足を運んだり、市場調査、外注企業との製造仕様書摺合せ、法務部との契約レビュー、欧州との電話会議など多様な業務が目白押しです。中小企業診断士試験で学んだことが役立つ場面も多く(特に運営管理、法務など)、座学で学んだことを実践するいいきかいだなと感じています。

プロジェクトリーダーとして失敗談や学んだこと:
・スケジュールは自分管理:当たり前ですが、上司や関係者との調整を経てスケジュールの調整を行う必要があります。例えば、試作現場の人が休んでしまい、プロジェクトを1日先延ばしする必要がある場合は社内外の関係者全体へ周知しないといけません。
・こういった変化点と変化が誰に、どのような影響を与えるかについても常に考える必要があります。
・英語力や座学も必要だが・・・最も大切なのはコミュニケーションだなと感じます。伝えたつもりにならず各部門のメンバーをいかに効果的に巻き込むかというのは醍醐味と思います。特に20代の若手だと9割以上のメンバーは私より年上になります。自身の未熟を認めながらも学ばせて頂きながら進めるという姿勢は非常に大切だなと感じています。

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