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[授業紹介] Career Development~MBAプログラム入学後

Kelleyにはキャリアサービスオフィスがあり、好きな時間にアポを取ってキャリアに関するアドバイス、また面接やレジュメ指導を受けることができます。MBAに来る学生の中にはキャリアアップを前提に来ている方もやはり多いため、Connect Week中は多くの方が使用されていました。といっても米国企業でのキャリア前提しているため、日本でのキャリアについて直接的なアドバイスをいただけるかは?ですが、外資系企業への応募の際は活用していけると強い味方になりそうだと感じました。

そのキャリアサービスオフィスによる講義も先週の滞在中に行われました。1日目の午前中に持ってくるあたりに、キャリア教育への熱意が感じられます。内容としては
・自己分析から始める (専用のWebサービスを使う)
・同業種、異業種への転職で必要となる考え方、各業界において必要となるスキル
などが中心です。米国でのキャリアの考え方について、日本との共通点や異質な点を発見することができ面白かったのですが、その中でも特に「Linkedinのアカウントをいかに充実させるか」という点で時間が割かれている点も興味深かったです。
恥かしながら、MBAプログラムに入学して初めて知ったことの一つとして、米国ではLinkedinがビジネスパーソンの当たり前のツールとして定着しているようです。私もビジネススクール側の入学前インストラクションで早速作ることになりましたが、入学後もクラスメイトからしきりにつながりリクエストが来るようになり、名刺代わりになりつつあります。(驚いたことにビジネススクールでは名刺交換は一切ありませんでした)

授業で得た内容を元に、内容を充実させていこうと思います。

プロジェクト完了~MBA入学を目指す

Blogの更新が遅くなりました。
入学後、早速授業とチームプロジェクトが始まり、本日最終プレゼンが終わりました。
約一週間という限られた時間で実質数か月分の内容をこなす必要があると聞いていましたが、まさにその通りで朝から授業、放課後にチームで集まって夜中近くまでプロジェクトについて議論、というハードな1週間となりました。
プロジェクト内容として、大学の近くにある店舗の新ビジネス計画を提案するというもので、実際の現場見学や社長インタビューなど実際のコンサルティングサービスを超短期で行うような印象でした。5名のチームメンバーとは寝る時間を除いて、食事なども含めてほぼ一緒にいる状況でしたので面白い経験でした。英語力の不足から議論についていけない場面も多くありましたが、日本出身として品質管理やオペレーション改善などの提案をさせていただくことができ、好意的に頷いていただけたのが良かったです。
残念ながらコンペティション形式のため、他チームに敗れてしまいましたが貴重な経験でした。

入学式とオープニングディナー~Online MBA入学

Kelley Online MBAの入学式(Induction Ceremony)、そしてオープニングディナーが終わりました。
入学式は1時間弱でしたが、Deanの挨拶から始まり全員で宣誓を行う形式で日本の大学とは違う雰囲気が新鮮でした。そして、これまでの英語学習や2年に渡る受験を振り返り、遂に米国の大学院まで来たなぁと熱いものがこみ上げてくるのを感じました。この雰囲気は一生忘れたくないでしょうね。

その後は、同級生やFacultyを交えてのオープニングディナー。ここで初めて同じテーブルの同級生と話す機会になりますが、多様なキャリアの方がいるなぁと感じました。20代後半が多いFull-time MBAに比べ、会社を開けられない比較的年齢層が高い方が多いと聞いていましたが、まさにそうで30~50代まで本当に幅広い・・・。ただ、途中から私は時差ボケとワインでかなりウトウトしてしまい、同級生にかなり心配されてしまいました(笑)。

Primers~MBA入学を目指す

3月の入学を控え、正月はゆったりと準備を進めています。
中でも合格通知にも入学前の受講を必要とされている準備コース(Primer)を受講しています。ざっというと以下の2科目でそれぞれ所要10時間程度でしょうか?
①Accounting Primer
②Statistic Primer

①は懐かしの簿記です。勘定科目はじめ用語はすべて英語のため慣れるまでは少し苦労しますが、簿記や中小企業診断士受験で鍛えられたこともあり、非常に楽に進んでいます。逆に手形や買掛金など、英語ではこう言うのか~など新たな発見があって面白いです。
②はExcelでの基本的な統計解析などが主ですが、こちらも製造業でExcelを使って日々分析をしている身としてはそれほど問題にならないかと。

まだまだ基礎の基礎とはいえ、初めて受講するMBAコースのため、楽しみながら履修しています。