ビジネススクールを選ぶ前に今後のキャリアを長期的に考えるため、自己分析を行っています。就職活動以来ではありますが、MBAというのは今後の長期的なキャリアを実現するための手段であって、最終的にどうありたいか、というビジョンがまず必要・・・ということのようです。特に、自身が何に喜びを見いだせるかなど、幼少時を含めて過去の振り返りを通して探るので、大変な作業ではありますが面白い発見も多いです。例えば、
・楽しかったこと、評価されたこと、そして自身が自信をつけたエピソードは何があるか
・得意だったことは何か
そう考えていくと、私自身は組織や周囲に対して新しい価値を造っていくことに喜びを感じるようです。確かに学生時代も団体の設立や新しい学生の社会貢献活動を造っていくことが楽しかったですし、社会人となってからも当初配属された製品開発部門よりは、現在の企画部門での新しい仕組み作りなどに楽しさを感じています。そういった発見から、カウンセラーさんからは、長期的には自社の企画部門でより高みを目指したり、もしくはより社会にInnovativeな価値を提供している企業へ行くのもいいのでは、とアドバイスをいただきました。
いざMBAを目指そうとしてビジネススクールを選ぼうとすると、どうしてもランキング上位やネームバリューのある大学が第一に浮かんだり、各スクールの強みが自身の業種と合っているかといって視点で選ぼうとしていましたが、まず自身が何を学ぶことが必要なのかという自身のキャリアからの視点がなかったので非常に有意義な機会になりました。